■金峰山(標高2,599m) 2005年11月26日~27日

金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)は山梨県甲府市と長野県南佐久郡川上村の境にある標高2,599mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。

北側から日本海側河川の千曲川、南側から太平洋側河川の釜無川の源流(支流)を発する中央分水嶺である。古くから信仰の対象となり、蔵王権現を祀る。古くは金峯山と表記した。

山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼び慣らわしている。

西側山麓の金山平(かなやまだいら)に、「奥秩父」を山行き、本に著わした田部重治、木暮理太郎のレリーフがある。山頂に、五丈岩という大きな岩がある。登るには、長野県側から廻り目平キャンプ場を経由するか、または県境の大弛峠から入るのが今日では一般的となっている。

金峰山周辺は良晶に恵まれ,山梨県側中巨摩郡には明治初頭まで水晶鉱山が存在した。現在でも水晶を採取することができる。



【公共交通機関へのリンク】

JR中央本線

あずさ

JR小海線

川上村営バス

山梨交通タウンコーチバス

山梨峡北交通

高速パス


新宿駅5番線

小淵沢駅

信濃川上駅

韮崎駅

甲府駅


【ライブカメラへのリンク】



∵コースマップ(標高差1,229m)∵
※画像クリックで鮮明なコースが表示されます※
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JR中央本線(あずさ) → JR小海線 → 川上村営バス →
川端下AM12:10発 → [金峰山]PM5:00着(泊) AM8:40発 → 増富ラジウム温泉 PM3:50着
山梨交通タウンコーチバス → JR中央本線(あずさ)


瑞牆山の山行レポートも是非あわせてご覧下さい!


金峰山へ向かうには、2つのアプローチがあります。
①.長野県側からのアプローチは、JR中央本線(新宿駅5番線)で長野県の小淵沢駅まで行き、そこから、JR小海線に乗り換えて、信濃川上駅へ、さらに、川上村営バスに乗り換えて川端下バス停で下車するルート。

②.山梨県からのアプローチは、JR中央本線(新宿駅5番線)で、山梨県の韮崎駅まで行き、そこから、山梨交通タウンコーチバス(もしくは、山梨峡北交通)に乗り換えて、瑞牆山荘(シーズンオフは増富温泉まで)バス停で下車するルート。

※今回の山行は、11月も終わりの時期でしたので、もちろんシーズンオフの為、②のバスは増富温泉までしか運行されていませんでした。

③.高速パスで新宿から甲府まで行き、甲府駅から韮崎駅まで行き、そこから②のコースで進むルート。

東京から金峰山を目指す場合、時間を最大限有効に使おうとするならば、①のアプローチで、一番早い小淵沢駅まで行けるあずさに乗車して、昼ごろ金峰山の近くの川端下バス停に到着後、そこからスタートすると、16時半頃には、山頂付近の山小屋に到達出来るので、翌日、余裕を以って山頂を踏めてお奨めです。

今回の山行は、①のご紹介です。
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JR小海線
信濃川上駅に到着しました。標高は1135mあります。
ここからJR小海線に乗り換えます。この時は、2両編成でした。小淵沢駅を出発した列車は20キロ以上ひたすら登りつづけ、野辺山駅の手前約2キロの所でJRの最高地点(海抜1374m)を通過していきます。

ここは、始発駅なのでキップを購入しないで乗車します。整理券を発券する機械が乗車口付近においてありましたが、作動していませんでした。また、JR小海線は、駅によって、乗車下車の際、進行方向一番前のドアしか開きません。よって、乗車は一番前の車両の方に座った方が便利が良いでしょう。

ちなみに、下車する信濃川上駅も進行方向一番前のドアしか開きません。

JR小海線は山梨県の小淵沢駅から長野県の小諸駅までの78,9キロの路線です。信濃川上駅までの間、車窓から見える風景は、まさに山の中を走っているという感じでした。
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川上村営バスの終点、川端下バス停に到着です。ここには、水場や、トイレ、登山届けを入れるポストなどがあって便利です♪
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川端下バス停で下車したら、まずは、廻り目平キャンプ場へ向けて出発です。舗装された道路をひたすら1時間ほど歩きます。
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廻り目平キャンプ場に到着しました。車止めの遮断機の横に歩いて通過出来る隙間があるので、そこを通って中に入ります。
廻り目平キャンプ場には、金峰山荘があります。金峰山荘の上には、キャンプ場がありますが、キャンプ場を横目に真っ直ぐ進む林道がありますから、その林道を進みます。
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金峰山への林道
このような林道を進みます。
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林道が終わりを告げ、沢を横断して登って行くと、最終の水場があります。
この写真のすぐ左に小川が流れていますから、川の水が水場です。もちろん雨の後はかなり濁っていると思います。
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最終水場を過ぎると、それなりに道も険しくなります。ただ、石とかがゴロゴロした道は全くないので、かなり快適に登ることが出来ます。
ここから山頂までは、1時間20分、金峰山小屋までは、1時間と書いてあります。
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この中間地点からは、瑞牆山(2,230m)の展望が良く、あなたの疲れを癒してくれる事でしょう。
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ここは、7合目付近になると思います。急に、登山道が平坦になります。
しかし、また、ここから、金峰山小屋まで、もう一度、登りがあります。
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金峰山小屋は、9合目付近にあります。
左に見えている小さな小屋が、自炊小屋で、金峰山小屋が休業中も利用する事が出来ます。
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自炊小屋の利用は、1000円です。小屋の中に入ると、左手に利用料を入れるところがあります。

この日は、金峰山小屋は休業中でしたので、自炊小屋を利用しました。この時期、外の気温は、夜には、マイナス10度にもなり、山頂に近い為、風も強く、小屋の中には、毛布がありましたが、シュラフも併用してやっと眠りにつける温かさをキープ出来ました。

この時、自炊小屋に泊まったのは、自分を含めて5人でした。





本当は、朝の6時には出発したかったのですが、寒すぎて、大幅に遅れること、8時半過ぎに金峰山小屋を出発しました。
しかし、街中用の冬用の手袋をしていても、手が凍傷になるのではないかと思うぐらい寒かったです。
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小川山(2,418m)を望みます。
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金峰山小屋と山頂の中間点あたりに、分岐があります。ここでは、山頂を目指しますが、五丈岩に向かう場合も、別にここまで下ってくる必要はありません。
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やったー♪ 金峰山(2,599m)百名山7座目到達です。
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山頂からは瑞牆山(2,230m)がひときわ良く眼下に見えます。
この景色が見たいが為に金峰山に登ったのでした。
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山頂から五丈岩を望みます。
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山頂からの千代の吹き上げ方向を望みます。この稜線を下ってゆくのか~
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山頂から北アルプス方向を望みますが、空気が澱んでいて良く見えませんでした。
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山頂からの朝日岳を望みます。朝日岳はなだらかな山容で大弛峠からアプローチするときに通過します。
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山頂には、全方位図があるので便利です。
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山頂の分岐案内
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五丈岩を横からみて見ました。
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山頂から五丈岩までは、岩がゴロゴロした山を下り5分ほどで着きます。小高いてっぺんが山頂です。
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稜線上を下ります。
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金峰山小屋からの登山道と、山頂からの登山道が交わります。
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千代の吹き上げ近辺の南側
南側は斜面ですが、さほど急ではありません。
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砂払いノ頭から大日岩にかけて
金峰山には、このような場所が多くあります。道に迷わないように進みます。
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大日岩です。
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下から見ると大きさが実感出来ます。
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登山道を少し外れたところに大日小屋があります。ここには、水場もありますが、小さな小川が水場になっています。ここの水場は、本当に狭いです。
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大日小屋から登山道に戻って、富士見平へ向かいます。
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富士見平小屋の前にはキャンプ場があります。
 
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瑞牆山(2,230m)へのアプローチは、ここ富士見平から進みます。
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富士見平を後にして下山してゆくと、里宮街道という看板があります。この道しかないので、ここを進みます。
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里宮神社入口という看板のある場所まで下山しました。
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瑞牆山荘に到着です。
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瑞牆山荘前
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この時期、バスが瑞牆山荘前まで走っていないので、増富温泉まで歩くことにしました。
この道路はクリスタルラインと呼ばれています。
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増富温泉までの途中に金山山荘があります。
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金山山荘付近からの金峰山
長野側からは、非常に金峰山の山容がはっきりしませんでしたが、山梨側からは、瑞牆山(2,230m)と一緒に綺麗な山容を見る事が出来ます。
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増富金山の案内板が金山山荘近くにありました。
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通仙峡七福神巡りの案内
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増富温泉バス停
バス停は、食料品などを扱う店の前にあります。こちらのバス停は、山梨峡北交通です。
同じ場所に、山梨交通タウンコーチバスのバス停もあります。
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山梨タウンコーチバス
食料品などを扱う店で、バスの乗車券を予め購入する事が出来ます。
細かいお金がない場合には、ここで乗車券を購入しておいた方が良いでしょう!
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バス乗車券
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バスに揺られる事、約1時間ちょっとで山梨県の韮崎駅に到着です。
ここからJR中央本線のあずさに乗車して東京に戻ります。
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金峰山(標高2,599m) 2005年11月26日~27日 完




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