■塩見岳(標高3052m) 2007年8月11.12日

塩見岳(しおみだけ)は長野県伊那市と静岡県静岡市葵区の境界に位置する赤石山脈(南アルプス)の山である。

概要
山頂は100m足らずの距離を隔てて西峰と東峰に分かれ、標高は西峰が3,047m、東峰が3,052mである。しかし三角点は西峰に設置されているため、低い方の西峰の標高が塩見岳の標高とされている。仙丈ヶ岳から続く長大な仙塩尾根の南端に位置し、ドーム形の山容に特徴がある。山頂南側の三伏峠と本谷山南斜面、北側の北荒川岳周辺と熊の平周辺は高山植物の「お花畑」となっており、特に北荒川岳の「お花畑」はかなり広大である。

山頂直下北面の塩見岳バットレスは冬季に雪稜登攀の対象となる。

登山道
登山道は三伏峠から山頂を経由して、北荒川岳・熊の平・三峰岳(みぶだけ)に至る縦走路がある他、西斜面(長野県側)の三峰川林道と結ぶ塩見新道と東斜面(静岡県側)の蝙蝠岳を経て二軒小屋に至る登山道があるが、後二者は、ルートが明瞭でないところもあり、一般向きではない。北岳方面または仙丈岳方面から熊の平を経由し、山頂を越えて三伏峠から塩川土場または鳥倉林道に下山する(またはその逆コース)登山者がもっとも多いと思われるが、日本百名山ブーム(塩見岳は日本百名山の一つとされている)のため、塩川土場または鳥倉林道から三伏峠を経て塩見岳までを単純に往復する登山者も増えているようである。

山小屋
山小屋は三伏峠(2580m 峠の日本最高所)に三伏峠小屋と三伏小屋(素泊まり)、山頂の三伏峠側直下に塩見小屋がある。その北側には、徒歩で5時間以上かかる熊の平小屋まで山小屋はない。塩見小屋はかなり小さな山小屋なので、シーズン中は非常に混雑するようである。



【公共交通機関へのリンク】

鳥倉登山口へのバス


【ライブカメラへのリンク】
The South Alps View from Matsukawa


∵コースマップ∵
※画像クリックで鮮明に表示されます※
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(衛星写真) ※画像クリックで鮮明に表示されます※
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1日目
中央本線スーパーあずさ → 上諏訪AM9:13 → 伊那大島AM11:35 → 鳥倉登山口PM1:45 → 三伏峠PM4:50(テント泊)
2日目
三伏峠AM4:00(テント泊) → 本谷山AM5:10 → 塩見小屋AM6:50 → 塩見岳PM8:40 → 熊の平小屋PM3:30(テント泊)


上諏訪で飯田線に乗り換えます
飯田線はほとんどが無人駅とのこと。急行はないので各駅停車で2時間ほど電車に揺られる事になります。車中にトイレはないので、電車に乗る前にしっかりすましておきましょう。
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伊那大島駅に到着
この駅にはジュースの自販機もありました。
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鳥倉登山口へのバスの乗り場は、駅の正面の道路を渡ったところにあります。
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鳥倉登山口へ到着です。
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バスは折り返し運転になるようで、今度は下山者を乗せるために待機です。
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鳥倉登山口
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途中にはこんな標識がありました。ここまではかなり急登でした。しかし、ここからは比較的楽になります。ちなみに、登山口には峠まで4kmと書いてありましたが、ここの標識の表示を足すと3Kmです。多分四捨五入の関係なのでしょうか?
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登山ルート上にはこのような木で作られた梯子を通過しなければなりません。写真だと非常に不安に感じますが、実際に梯子を通過する際には、そんなでもなかったです。
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そうとう登ってきたので、そろそろ峠と思いきや、まだ7/10とな・・・
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峠まで300mとありますが、隣の木の看板には、峠まで細い手書きで30分だと・・・(写真をクリックすると確認出来ます)
300m30分もかかるの?実際には、1kmくらいあり、30分掛かった訳であって、300mというのは何?まさか標高差じゃあないだろう・・・
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やっと、三伏峠に到着しました。
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三伏峠小屋
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小屋の前にトイレがあります
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小屋をほんの少し下ると(塩見岳方向へ)テン場があります。テン場はかなり広かったのですが、この時期は、本当に満杯でした。
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まだ、夜も明けない4時過ぎに塩見岳に向け出発しました。塩見岳と荒川岳方向の分岐です。
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暫く進むと三伏山に到着しました。まだあたりは真暗です。
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途中、お花畑の中を進みます
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本谷山に到着です。もうほとんど夜が明けています。
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本谷山からの塩見岳です。まだまだ距離があるなぁ~
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塩見小屋に到着しました。トイレはありましたが鍵が掛かっていて有料のようです。ここでジュース500ml1本と、水500ml2本を購入し、水500ml1本はザックの中の水タンクに補充し、残りの2本はここで飲みました。さすがに夏は喉が渇きます。
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塩見小屋からの塩見岳です。身近に塩見岳がありますが、かなり高度を上げないという感じがします。急登と聞いていたので、心の準備をしていざ出発です。
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いよいよ塩見岳の頂上が近くに!急登です。
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最初に塩見岳の西峰に到着しました。東峰の方が少しだけ高いので、ここは通過します。
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塩見岳の東峰に到着です。写真は、伊那大島駅からバスでお隣の席だった九州からきたという単独行のおじさんに撮って頂きました。ありがとう御座います。もちろん自分も逆に撮ってあげました。
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塩見岳頂上からの景色は、天気も良く素晴らしかったです♪
富士山方向
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仙丈ケ岳方向
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木曽駒ケ岳、空木岳方向
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間の岳方向
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さて、なごり惜しいですが、先も長いので山頂を後にしました。
次は、間の岳に向け進みます。今日は、間の岳の近くの熊の平小屋まで縦走なのです。


途中、かなり広大なお花畑の中を進みます。非常に気持ち良かったです。
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今日の最終目的地である熊の平小屋まで塩見岳から、ちょうど半分の位置です。3時間かけて塩見岳から、やっと、ここまで到着しましたが、あと3時間も熊の平小屋まで必要との標識。はっきり言って疲れました~
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さっき登った塩見岳はかなり遠くに見えるようになりました。あと、3時間・・・ 
ところで地図にあった水場がない!おかしいなぁ~ 水、補充したいのに・・・ 他の登山者も水場がないと言っていました。水場があれば、たらふく水を飲みたい・・・
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ここから3時間・・・ いや、ばててしまい4時間半程度も掛かってしまい熊の平小屋に到着したのでした。
バテた理由は、水がどんどん少なくなってしまい、飲みたい量の1/10程度しか補充出来なく、熱射病になるのではないかと感じるくらい辛かった為です。何度、他の登山者に水を譲ってほしいとお願いしようかと思った事か。。。 
でも、各自が、命の次に大切な水ですし、あるはずの水場もなく誰もが、枯渇気味だと思ったのでなんとか我慢しながら歩いたのでした。

そうそう、あと、地図上の水場をあてにするととんでもないなと思いました。塩見小屋で、水500mlをザックの中の水タンクに補充しましたが、実は、あの時の補充は、水をたまたま買いすぎた為であり、本当は、塩見岳を下るときに水場があると思い、塩見岳の急登を前に逆に水を少し捨てて行こうかと思ったくらいで・・・ もし、あの時、水を捨てていたなら、500ml水を補充していなかったら、きっと、途中救援要請間違いなしでした。


・・・と、いう事で、熊の平小屋付近の写真は、疲れ果てて1枚も撮る余裕などなかったです。

そして、熊の平小屋は、非常に水が豊富で飲み放題でしたので、到着から寝るまでに、たらふく3Lは飲んで翌日の活力を得たのでした。


間の岳に続く


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南アルプス中部縦走 塩見岳(標高3052m) 2007年8月11.12日 完

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