■五竜岳(標高2,814m) 2006年9月1日~2日

五竜岳(ごりゅうだけ)は、富山県黒部市と長野県大町市にまたがる後立山連峰の一座。標高2,814m。日本百名山の一つ。五龍岳とも表記される。

名称の由来
深田久弥『日本百名山』(新潮文庫/昭和53年発行)によると、古く越中側では「餓鬼ヶ岳」と呼んでいたことが、元禄13年に作られた『奥山御境目見通絵図』に記されているという。また同じ頃の絵図には「後立山(ごりゅうざん)」という名称も見られ、近代登山界でも論争された。「ごりゅう」が「五竜」に通じることから、今日の「五竜岳」であろうとする説が大勢を占めたが、のちにそれが「鹿島槍ヶ岳」であることがほぼ確定したとも紹介されている。

一方、信州側ではこの地域が戦国時代に武田氏の版図にあり、「菱形」の雪形が武田家の紋章に通じることから、「御菱(ごりょう)」と呼んだ。この「ごりょう」が「ごりゅう」に転訛したという説もあるが、「確かな文献はない」と記している。

概要
鹿島槍ヶ岳と並んで、後立山連峰の主要ピークの一つである。両山は丁度吊橋の支柱の様に日本三大キレットの一つである八峰キレットを挟む形で鎮座している。両山はそれぞれ逆側(鹿島槍ヶ岳は南側から、五竜岳は北側から)からは登りやすいが、両山を縦走するためには、難所である八峰キレットを通過しなければならない。

登山ルート
JR大糸線・神城駅近くの白馬五竜スキー場のゴンドラテレキャビンを利用し、「とおみ」から「アルプスだいら」まで移動してから、小遠見山・大遠見山を経て西上し、白岳からいったん南下し、五竜山荘を越えるのが最短のルートであろう。

また同線・白馬駅から「八方」に出て、ゴンドラアダムとアルペンクワッドとを乗り継いで八方池山荘まで上がり、八方尾根を唐松岳方面まで進んでから、唐松岳頂上山荘の分岐を南に取って大黒岳・白岳経由で山頂を目指すルートも人気が高い。

さらには白馬岳方面から扇沢方面に抜ける縦走路もある。杓子岳・鑓ヶ岳・不帰嶮と続く天狗尾根をたどって唐松岳に至り、五竜岳直下の難所G4・G5を越えてキレット小屋付近の八峰キレットから吊尾根の危険個所を通過し、鹿島槍ヶ岳・冷池山荘・爺ヶ岳から柏原新道を下って扇沢に出る。あるいは種池山荘から下りずに、岩小屋沢岳・鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳を経て針ノ木岳に出るコースもある。針ノ木岳からは扇沢へも出られるし、黒部湖・七倉ダムへ、また北アルプス南部へ抜ける裏銀座コースへも続いている。



【公共交通機関へのリンク】

JR中央本線

あずさ

新宿駅5番線

白馬駅からのバス


【ライブカメラへのリンク】
北アルプスの山並み



∵コースマップ∵
※画像クリックで鮮明に表示されます※
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(衛星写真) ※画像クリックで鮮明に表示されます※
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白馬岳から続く → 天狗山荘(テント泊)AM5:30発 → 天狗の頭AM6:05 → 天狗の大下りAM6:50 → 不帰ノ剣AM8:00 → 不帰ノ剣一峰の頭AM8:40 → 不帰ノ剣二峰北峰AM10:10 → 不帰ノ剣二峰南峰AM10:40 → 不帰ノ剣三峰AM11:20 → 唐松岳AM11:50 → 唐松岳山荘(テント泊)着PM12:20 → 唐松岳山荘(テント泊)発AM5:20 → 牛首AM5:55 →遠見尾根分岐AM8:00 → 五竜岳山荘AM8:10 → [五竜岳]AM10:00 → 北尾根の頭PM1:25 → キレット小屋(泊)着PM3:50 → 鹿島槍ケ岳へ 




天狗山荘からの日の出です いまいち天気は良くないな~
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天狗山荘から 日の出直後の鑓ケ岳を望みました
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天狗の頭に到着です
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天狗の頭から鑓ケ岳を望みます
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天狗の大下り
大下りの名に負けない長い下りです。鎖場も前半はとても多いのです。
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不帰ノ剣
手前から、一峰→二峰北峰→二峰南峰→三峰と右後ろに向けて続いています。ほぼ尾根沿いに登っていきますが、鎖場の割合が半分ぐらいあると思って下さい。まあ、平和なのは、一峰と三峰の半分ぐらいなもんです。 
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もし、登山道を踏み外したら(例)・・・ ひぇ~~
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二峰より、不帰ノ剣の本番スタート!? 滑落の標札が岩に打ち付けられているのです!
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ここは、非常に怖かった場所です。橋の端の岩場に足を置くスペースがありますが、非常に狭くて、もちろん足を踏み外したら数百メートルは確実に滑落してしまうのです。鎖を手に慎重に通過します。
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鎖場ばかりで、マジ精神的に疲れてしまいます~
真ん中の尖がった岩の手前に鎖があるので、鎖を手にしながら、岩を右側から左側に通過していきます。写真をクリックして大きく表示させると鎖が確認できますよ!
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もし、この地点を落ちたら・・・
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唐松岳頂上
ガスっていて何も見えなくて残念でした。雨までぽつぽつと降り出してきました~
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唐松岳山荘とテント場
テント場はかなり山荘から下った場所にあるので疲れます。飲み水はペットボトル500mlが300円のものしかなく水代は、後立山連峰の中で一番高くつきました。
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唐松岳山荘から見たテント場の位置です。
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日の出の唐松岳
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唐松山荘からの日の出①
なんと素晴らしい雲海なのでしょう! 最高の感動です!!!
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唐松山荘からの日の出②
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牛首の鎖場
ここも慎重に通過する必要があります。後立山連峰の縦走では不帰ノ剣に次いで2番に危険だと思います。
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五竜岳が目の前にどど~んと出現です!
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五竜山荘を越えて五竜岳に向かいます
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五竜岳の後半は、かなり岩場をよじ登る場面ばかりですが、いよいよクライマックスかという感じでワクワクしましたよ!
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やった~♪山頂に到着です。
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山頂からの展望です。白馬の町を見下ろしています。
左下に、さっき通過した五竜山荘が確認出来ます。
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山頂からの展望 剣岳方向を望みます う~ん すばらしい~
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山頂からの展望 鹿島槍ケ岳を望みます
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いざ鹿島槍ケ岳へ向かいます
最初のうちは、こんななだらかな道も少しだけありますが・・・
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このような何気に危険な場所が、五竜岳と鹿島槍ケ岳へ向かう「キレット小屋」まで断続的に点在しています。十分な注意が必要です。
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↓上の写真の拡大写真(右端にはしごがあります。写真をクリックして拡大してみて下さい)
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途中、北尾根の頭という箇所を通過します。
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ちょっと、通過してきた五竜岳を振り返ってみました。う~んいいな~
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キレット小屋、キレット小屋、キレット小屋、キレット小屋は、まだかいな~ 
実は、五竜岳の山頂から見たキレット小屋までの距離は、実際よりかなり短く見えてしまうのです。
あれ?そろそろキレット小屋に到着のはずなのに???って、何度も感じてしまい非常に疲れてしまいました。
ここを通過すると、やっとキレット小屋が現れます。
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【後立山連峰縦走】-五竜岳(標高2,814m) 2006年9月1日~2日 完

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